日本雷鳥

本日は、上関です。

富山県の象徴で特別天然記念物である『ニホンライチョウ』ですが、人工繁殖に取り組む富山市ファミリーパークが、１５日、雄２羽の一般公開を始めました。「春の開園」に合わせたメインイベントで、初日は近くの保育所園児ら大勢の見学客でにぎわったそうです。

[caption id="attachment_1286" align="aligncenter" width="331"] 夏のライチョウです。[/caption]

[caption id="attachment_1287" align="aligncenter" width="336"] 冬のライチョウです。[/caption]

『ニホンライチョウ』とは、全長37cm程度。氷河時代からの貴重な生き残り。日本では飛騨山脈（北アルプス）、赤石山脈（南アルプス）など日本アルプスの一部高山帯の草原、ハイマツ林だけしかすんでいない特別天然記念物で、高山という特殊な環境にいるため、絶滅が心配されている鳥、それがニホンライチョウです。夏は山肌に似せた白と茶の羽色、冬は雪山と同じ白一色の羽色にかわります。翼は白色で夏冬とも同じです。足の指にも羽毛が生えています。　　　　　　　　　　　なかなか目にすることができない鳥なので、皆さんも見に行ってはいかがでしょうか。

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