ヒスタミン食中毒

こんにちは。本日担当の島野です。

先日、保育園でヒスタミン食中毒が発生したというニュースがありましたね😢
ヒスタミン食中毒は10月が一番多いそうなので気を付けましょう！

ヒスタミン食中毒とは…

鯖や鰺、秋刀魚、鮪など赤身の魚は、筋肉中にヒスチジンというアミノ酸を多く含んでいます。
ヒスチジンは私たちの体内では合成されない大切な成分（必須アミノ酸）のひとつですが、魚の表面やえらなどに付着している細菌が持つ酵素によって分解され、ヒスタミンという化学物質に変わります。
ヒスタミンが食後数分〜30分くらいで顔面の紅潮、じんましん、頭痛、発熱など、アレルギーのような症状を引き起こします。
↑これがヒスタミン食中毒

アレルギーの原因となる物質が体内に入り込み、免疫反応としてヒスタミンが発生するアレルギーとは違うため、アレルギー体質でなくても発症する可能性があるそうです。
そして怖いのが、一度できてしまったヒスタミンは加熱しても分解されることはないということ！
 

〜注意点〜
・常温で長時間放置しないこと。
・なるべく早く加熱調理すること。
・冷凍品を解凍する場合は常温での解凍はせずに、冷蔵庫で解凍すること。
・冷凍、解凍を繰り返さないこと。

口に入れた時、くちびるや舌にピリピリとした刺激を感じたりすることがあるそうです。
その場合は直ちに食べるのをやめてください。

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