奇跡のバックホーム

こんにちは、竹田です。
今月の18日、元阪神タイガースの横田慎太郎さんが
28歳という若さで亡くなりました。
突然テレビから流れてきたニュースに唖然とし、
号泣してしまいました。
私は脳腫瘍が再発したことを知らなかったので、
てっきり第二の人生を歩んでおられると思っていました。
横田さんは、鹿児島実業からドラフト2位で阪神に入団し、
桧山の背番号24番をつけて、3年目にはスタメン出場を果たし、
将来を嘱望されていましたが、脳腫瘍の後遺症から目に支障をきたし
引退。その引退試合ではセンターに飛んできたライナーを捕球し
ホームへ、アウトをとるという当時の横田さんにとって奇跡的な
バックホームが生まれました。
これは脳腫瘍の手術、その後の横田さんの努力の賜物でした。
横田さんの努力はここでは語りつくせないので、ぜひ著書
「奇跡のバックホーム」を読んでみてください。
きっと皆さんもヨコのことが大好きになると思います。
掛布さんが、本当に神様がいるなら奇跡のバックホームは要らないから、
1年でも長く生かせて欲しかったと言っておられました。
私も最初はそうだなと思いましたが、野球の神様はきっと野球が大好きな
ヨコにご褒美をあげたんだと思います。でもやっぱり生きていて欲しかった。