
2025.05.26
夏の暑さも怖くない!快適に暮らせる「高性能な規格住宅」の選び方
いえとち本舗富山店 スタッフ
こんにちは、いえとち本舗富山店です。
いつもコラムをご覧いただきありがとうございます!
ここ数年の夏は全国的に35℃を超える猛暑日が当たり前になり、
エアコン代や室内の暑さにお悩みの声が多く寄せられています。
「夏でも涼しく快適に暮らしたい」「冷房に頼らず省エネで暮らしたい」
――そんなお悩みに応えるのが、断熱・遮熱性能に優れた規格住宅です。
今回は、富山の気候にもぴったりな“夏に強い規格住宅”の選び方について
住宅のプロの視点でわかりやすくご紹介します。
◆ 夏を快適に過ごす鍵は「断熱性能」にあり!
「断熱」というと冬の寒さ対策のイメージが強いかもしれませんが
実は夏の暑さを防ぐうえでも非常に重要な要素です。
とくに注目したいのが、以下の3つの仕様です。
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断熱等性能等級6以上
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Low-E複層ガラス
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高性能な断熱材の採用
これらの性能が備わった住宅は、日差しによる熱の侵入をしっかり遮断し
室内温度の上昇を抑えてくれます。
そのため、エアコン効率が上がり、快適性と省エネの両立が実現できるのです。
◆ 規格住宅でも「通風」と「遮熱設計」は工夫できる
断熱性能だけでなく
風通しの良さや日差しの遮り方も夏の快適性に直結します。
たとえば──
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南北に窓を配置して風の通り道を確保する
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高窓(ハイサイドライト)で熱気を逃す構造にする
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軒や庇(ひさし)で日差しを遮る
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縦格子やシェードで見た目と機能を両立させる
こうした工夫を盛り込んだ間取り設計を行うことで
規格住宅であっても“涼しい暮らし”が実現可能になります。
◆ 月々の光熱費にも大きな差が出る!
初期費用だけを重視して家づくりを進めると
「暮らしてからの出費」がかさむケースも少なくありません。
とくに冷房費は、断熱・遮熱性能に大きく左右されます。
仮に月々3,000円の冷暖房費が抑えられると、10年間で約36万円もの節約に。
高性能な規格住宅は、「建てた後のランニングコスト」まで見据えた
**“コスパのいい選択”**なのです。
◆ 「規格住宅=安い」ではなく「性能×コスト」の時代へ
ひと昔前までは
「規格住宅=安価でシンプル」というイメージが強かったかもしれません。
しかし近年では、性能にこだわった規格住宅も多く登場しており
コストを抑えながら高性能な住まいを手に入れることが可能になっています。
「安いから選ぶ」ではなく、「長く快適に住めるから選ぶ」
――これが、これからの家づくりにおいて大切な視点です。
◆ まとめ|この夏、“涼しい家”で暮らしの質を上げよう!
夏の暮らしを快適にするためには
「断熱性」「通風設計」「遮熱性」の3つが重要です。
これらをバランスよく備えた高性能な規格住宅で
光熱費を抑えつつ心地よい暮らしを実現しませんか?
「規格住宅って涼しいの?」「コスパのいい家づくりってどうするの?」という
疑問をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください!